Notion AIとGemini Notebook(旧NotebookLM)をMCPでつなぎました。Notionのチャットから、Gemini Notebookのソースについて質問し、回答と出典を受け取れます。
Google Workspace側では、ニュースを毎朝自動収集する仕組みをすでに動かしています。今回は、それとは別に、NotionからGemini Notebookを使うための接続を追加しました。
何に使うか
公式発表やリリースノートを確認するとき、知りたいのは変更の内容だけでなく、自分の使い方に関係するかどうかです。
Gemini Notebookにあるソースを参照しながら、Notionでそのまま相談できるようにしたかった、というのが今回の目的です。
たとえば、こんな使い方を考えています。
今週の公式発表から、Notionでの記事制作に関係する変更をまとめて。発表日と出典も付けて。
その回答をもとに、気になる機能を試すためのタスクや、記事の下書きをNotionに作る。情報の確認から作業まで、同じチャットで進める使い方です。
接続でやったこと
今回のポイントは、ローカルのDockerで動かすMCPサーバーに、Cloudflare Tunnel経由でNotion AIから接続する構成です。
Gemini Notebookへ接続するMCPサーバーを、手元のMacのDockerコンテナで起動しました。そのままではNotion AIからアクセスできないため、Cloudflare Tunnelで外部から接続できるHTTPSの窓口を用意しています。ルーターのポートを開放せずに、ローカルのサーバーへつなげられます。
Notion AIに登録するのは、その窓口のURLと認証情報です。Notionで質問すると、Cloudflare Tunnelを通ってDocker内のMCPサーバーに届き、Gemini Notebookから回答が返ります。
作業は、大きく3つです。
- DockerでMCPサーバーを起動し、Gemini Notebookへの接続を確認する
- MCP側の認証を設定し、Cloudflare Tunnelで接続用URLを用意する
- Notion AIにURLと認証情報を登録し、読み取りと保存を試す
今回は非公式ツールを使った構成です。削除や共有設定の変更は、Notion側からできないようにしました。
実際に試したこと
Notion AIからノートブックの一覧を取得し、対象を指定して質問。回答と出典情報が返ることを確認しました。
読み取りだけでなく、テスト用ノートブックの作成、テキストの追加、ノートの保存、名前の変更も試しています。保存した内容を読み戻し、入力したものと一致することも確認できました。
定期的な情報チェックに使いたい
毎朝集まるニュースや、継続して追っているサービスの公式発表。そこから気になる話題を選び、出典を確認して、自分の作業に関係することを整理する。
ニュースの収集はGoogle Workspace側に任せ、Notionでは確認や検討を進める。今回の連携は、その使い分けに役立ちそうです。